移民局関連ストライキついに終結
今年4月2日より継続していたカナダのThe Professional Association of Foreign Service Officers (PAFSO) の労働組合による
PAFSO組合員ビザ審査担当オフィサーのストライキが終結しました。
9月26日木曜日、PAFSO労働組合はこの6か月にわたる労働争議に関し、調停を介し移民局(マネージメント)側と暫定合意に達したことを発表しました。
PAFSO労働組合の責任者エドワード氏は、この暫定合意について、「双方が妥協した結果」とコメントしています。
この暫定合意に基づき、組合側は要求していたより高い給料体系の取り入れることへの同意を獲得、
ただし自主退職の場合の退職金の支払い要求については、その要求を取り下げた、ということです。
6か月にわたるストライキによる、申請書類審査状況への影響は否定しがたく、
相当数の延滞ファイルが移民局側に蓄積されている模様です。「(このストライキの影響による)延滞ファイルの解消には数か月を要するだろう。」「しかし、われわれ組合員(海外ビザオフィスオフィサー)は、全力でこの延滞解消に取り組むつもりだ。われわれはみな、仕事に戻ることに意気揚々としている。」と、エドワード氏は述べています。
