ワーキングホリデービザの管轄が、移民局に完全移行
カナダや世界各国の青年層(18~35歳)に、自国以外の国を旅しそこでの就労経験を積む機会を与えるための
ワーキングホリデーなどのプログラム「インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ(IEC)」。
もともとはDFAIT(カナダ外務国際貿易省)管轄で運営されていたこのインターナショナル・エクスペリエンス・カナダ(IEC)のプログラムが、
2013年8月31日をもって、すべて移民局管轄に移されたことが発表されました。
管轄移行の目的は、ワーキングホリデーなどインターナショナル・エクスペリエンス・カナダ(IEC)のプログラムを、
カナダの労働市場需要や、その時々のカナダ政府の優先事項に従い、
移民局によるその他の移民プログラムの中に再度位置づけながら運営していくことにあります。
また、この移民局への管轄移行に伴い、ワーキングホリデーのビザ申請プロセスも、その他のビザ申請プロセス同様、
オンラインによる一本化処理となることが予想されています。
ただし、各プログラムの運営は通常通りであり、申請者にこの管轄移行に伴う審査中断などの不都合は生じないということです。
