国外カナダビザオフィスでのビザオフィサーのストライキ続行、組合はすべての業務からのWalkoutを発表
6月6日から実施されているカナダのThe Professional Association of Foreign Service Officers (PAFSO) の
労働組合によるPAFSO組合員ビザ審査担当オフィサーのストライキに関し、CBCNewsは7月27日、
以下のアップデートを伝えています。
CBCNewsによれば、ストライキを行っているビザ審査担当オフィサーは、15の国外カナダビザオフィスにおいて、
7月29日月曜日をもってすべての業務からの撤退・Walk outをすると宣言した、ということです。
対象となる国外カナダビザオフィスは以下の通りになります。
・ Abu Dhabi
・ Ankara
・ Beijing
・ Cairo
・ Delhi/Chandigarh
・ Hong Kong
・ London
・ Manila
・ Mexico City
・ Moscow
・ Paris
・ Riyadh
・ Sao Paulo
・ Shanghai
ストライキが始まって以来、PAFSO組合では異なる時期に異なるビザオフィスでストライキを行うという形で
ローテーションを組み、審査作業は遅れるけれども完全に停止することはないようにしてきていましたが、
今回は、該当ビザオフィスにおける審査作業の完全停止もいとわない、という強い姿勢に出ています。
PAFSO組合は「今回の事態に至った責任のすべては、カナダ政府にある」とカナダ政府を非難しています。
