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カナダの「コモンロー」は結婚と何が違う?

カナダで法的に認められたパートナーシップのステイタスには、Married(結婚している夫婦)以外にもう一つ、Common-low(コモンロー) と呼ばれるパートナーシップがあります。これは、最低1年以上、婚姻同然の関係でパートナーと同棲しているカップルのことを言います。

日本の文化では馴染みがありませんが、カナダでは異性カップル、同姓カップルのどちらにも認められた、法的なパートナーシップ、家族の形です。

なので、カナダ国籍、カナダ永住権を持っている方とお付き合いをしていて、それがコモンローとして認められる状況であれば、そのパートナーはカナダ永住権を申請する権利が得られます。申請は、ファミリークラスという、カナダ人パートナーと結婚される方と同じカテゴリーになります。

もちろん、コモンローとして認められる条件をクリアするため、「婚姻同然の関係であること」を証明する様々な書類を揃えなくてはなりません。ですが、それが認められると、カナダでは結婚しているカップルと同様の社会的権利を得ることができます。そのため、カナダ人同士のカップルであっても、結婚はせずコモンローとしての関係を選択する人もいます。

だからこそ、コモンローパートナーも責任を伴う重要なステイタスです。カナダ人パートナーとの将来を真剣に考えたい方、正しい判断ができるよう、まずはしっかりと正確な情報を得ることをおすすめいたします。

 

ビザJPカナダでは、1月17日(木)に「よくわかる、ファミリークラス(結婚・コモンロー)永住権申請 無料セミナー」をバンクーバーにて開催いたします。弊社在籍のカナダ政府公認移民コンサルタントがビザ申請取得の流れとポイントについて日本語でわかりやすくご説明します。

※参加人数には定員があります。お早めにご予約ください。

 

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