羽生結弦 選手とカナダ
平昌冬期オリンピック、連日アスリートたちの熱戦が繰り広げられ、数々の感動ストーリがー生まれていますね!こちらカナダも、ウィンタースポーツ好きが多い国民性もあり、日々大きな話題になっています。
日本では、Men’s フィギュアスケートでゴールドを獲得した羽生選手、シルバーの宇野選手のフィーバーが続いていますよね。本当に、本当に素晴らしい演技でした。特に羽生選手の怪我からの復活ストーリーを思うと言葉になりません。
その羽生選手が、カナダと大きな繋がりがあるということは、すでに多くの方がご存知かもしれません。羽生選手を世界のスケーターに育て上げたコーチであるブライアン・オーサー氏はカナダ人。1984年のサラエボ冬期オリンピックで、オリンピック史上初めてのトリプルアクセルを成功させた経歴の持ち主で、カナダの国民的レジェンドでもあるのです。そのオーサーコーチについて以来、羽生選手は多くのトレーニング時間をカナダのトロントにあるクラブで過ごしています。
ちなみに銅メダルを獲得したハビエル・フェルナンデス選手も同じく外国人選手としてこのクラブに所属しているのですよね。だから二人はとても仲が良いのですね!!カナダの人も羽生選手、フェルナンデス選手のファンがたくさんいて、テレビなどでも頻繁に話題になり、ネットなどでもメダル獲得の祝福メッセージがあふれています!!
“Japan, Canada, and Me”
そんな羽生選手とカナダとの繋がりをインタビューしたビデオを、カナダの日本大使館が「日加修好90周年」を記念してリリースしています。ご覧になりましたか?羽生選手、カナダと日本の親善大使としても素晴らしい活躍ですね。カナダをとても気に入ってくれているようで、在カナダ邦人としては嬉しい限りです!!
カナダ国内では、前回のソチ冬期オリンピックで羽生選手に次ぐ銀メダルを獲得したパトリック・チャン選手に大きな期待がかかっていましたが、結果は9位。表彰台を逃してしまいました。同じくカナダのキーガン・メッシング選手は12位、フリーでみせたチャップリンの演技が印象に残っている方もいるのでは?とはいえ、カナダは団体フィギュアスケートで堂々の金メダル。選手層の深さがあり、若い世代もどんどん育っているそうです。国別メダル獲得数も現時点で第4位。さすが、ウィンタースポーツ大国です!!
