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カナダでマリファナの合法化のニュース!

マリファナ(大麻)と聞くとみなさんどんなイメージをもたれますでしょうか?

 

日本では、許可なくを所持していた場合に、懲役5年、営利目的で栽培していた場合は懲役10年という刑罰が下されるとされています。また、メディアでは、いわゆる「麻薬取締法」や「覚せい剤取締法」など、一緒くたにされることも多く、等しく深刻な社会問題として取り上げられることが多いです。

 

一方のカナダでは、今週のはじめに、「カナダ与党である自由党は、2018年半ばからからマリファナの嗜好品としての使用を合法化するという法案を来月にも提出する」と地元メディアに報道されました。

 

トルドー首相の選挙マニフェストの中でも、特に物議を醸していたマリファナ合法化ですが、カナダ自由党は、“マリファナの合法化は、子供たちを危険なドラッグに近づけないため、そして金銭的利益を犯罪者に与えないために必要な措置である。”と主張してきました。

 

年齢や所持できる量などに制限を設けながらも合法にいたったこの流れですが、カナダ国内では待ちに待ったマリファナ解禁といった雰囲気もあれば、今まで実質容認されていたマリファナ使用の合法化のニュースに、落ち着いた反応を見せている人も多く見られます。

実は、世界に目を向けてみると、すでにマリファナの使用が合法となっている国がいくつもあります。

 

こちらカナダでも街を歩いていれば、日本ではなかなか嗅がないような香ばしいような香りが、ふわっと鼻を突くようなことはたびたびあります。マリファナを吸うことは、ここカナダではカジュアルにとらえられており、カナダ人の友達に「日本ではマリファナ使用で芸能人が逮捕されたら大ニュースになる」というと、大笑いしていました。

 

国やその国のメディアによって、扱われ方はさまざまなこのマリファナですが、日本語でも世界の事情についてたくさんの記事が書かれています。

 

どうして、日本ではこんなにも深刻な問題として取り上げられているのに、一方で世界の違う地域では合法化にまで至っているのだろう、と考えて調べてみると、面白いかもしれませんね。

 

このカナダでの合法化をきっかけに、世界で合法化が進むマリファナについて考えてみるいい機会だと思います!

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