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ブルームバーグ(Bloomberg)でカナダのスタートアップビザプログラムを紹介

経済・金融情報の配信、通信、放送事業で知られるブルームバーグ(Bloomberg)が、
カナダの移民局がこの4月にスタートした、新起業家向け移民プログラム「スタートアップビザ」に注目しています。

Bloombergによると、アメリカのスキルドワーカー向け就労ビザであるH-1Bビザプログラムは、
海外頭脳の引き寄せに企業の存亡がかかっているアメリカのハイテク企業にしてみれば、
まったくその機能を果たしておらず、そんなアメリカ移民局のペーパーワークを
いらいらしながら待ちぼうけているハイテク技術者に的を定め
自国に取り寄せようとしているのが、カナダ政府である、ということです。

このスタートアップビザプログラムの宣伝を兼ねて、
カナダ政府要人がシリコンバレーに足しげく通っている、とも伝えられています。

この新起業家向け移民プログラム「スタートアップビザプログラム」はカナダで今年4月にスタートしました。

フランス語、あるいは英語の語学力、最低1年のカレッジあるいは大学教育をもち、
かつ、ベンチャー投資資金組合からCAD200,000ドル、あるいはAngel InvestorからCAD75,000ドルの
資金援助を取り付けた起業家にカナダ永住権を与える、という移民プログラムになります。

プログラムの生みの親である元移民局大臣ジェイソン・ケニーによれば、
インドの若き起業家たちがこのプログラムに非常に興味を示している、とのことです。

かつての一大ハイテク企業であった、Nortel Networksの生誕の地、
スマートフォンのパイオニア、BlackBerryの生誕の地であるカナダ、ですが、
そのハイテク企業のありようは現在芳しいものではありません。
Nortelは4年前倒産に追い込まれ、BlackBerryの市場シェアも3%以下に下っています(2013年7月10日)。
カナダはそのハイテク産業を再生させようと必死だ、と記事は語っています。

「アメリカにはいられない、けれどもカナダのことは考えたことがなかった、
そんな北米に既に存在する才能集団をまず捕獲する、そのための創造的な手段」
カルフォルニアのベンチャーキャピタルRelay Venturesの共同創始者であるケビン・タルボット
(カナダ人)はそう語っています。

ただしアメリカも遅ればせながら、Facebook創始者マーク・ザッカ―バーグの政府への働きかけにより、
新たな移民法が定められる方向にあるようです。
H-1Bビザ発給数を現状の85000から180000に引き上げる方向に働きかけが進められています。

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